女子テニスのBNPパリバ・ポーランド・オープン(ポーランド/ワルシャワ、クレー、WTA250)は30日、シングルス準決勝が行われ、第5シードのC・ガルシア(フランス)が第10シードのJ・パオリーニ(イタリア)を6-1, 6-2のストレート…

女子テニスのBNPパリバ・ポーランド・オープン(ポーランド/ワルシャワ、クレー、WTA250)は30日、シングルス準決勝が行われ、第5シードのC・ガルシア(フランス)が第10シードのJ・パオリーニ(イタリア)を6-1, 6-2のストレートで破り、今季2勝目に王手をかけた。
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今季、6月のバート・ハンブルク・オープンpresented byエンゲル& フォルカーズ (ドイツ/ホンブルグ、芝、WTA250)で優勝を飾った元世界4位のガルシア。今大会では1回戦で世界ランク97位の土居美咲、2回戦で同105位のE・コッチャレット(イタリア)、準々決勝で第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)を下して勝ち上がりを決めた。
この試合、ガルシアはファーストサービスが入ったときに80パーセントの確率でポイントを獲得。1度もブレークを許さず、リターンゲームでは4度のブレークに成功し、1時間5分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにガルシアのコメントを掲載し「特に今日は、昨日大勝利を収めたことで回復と準備のために2時間ほどしか時間が取れなかった。コンディションはとても難しく、たくさんの雨が降っていた。ただ、自分のプレーにはとても満足している。とても集中していたし、それが報われたわ」と語った。
勝利したガルシアは決勝で世界ランク108位のA・ボグダン(ルーマニア)と対戦する。ボグダンは準決勝で同190位のK・バインドル(ウクライナ)を7-5, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。