6回11奪三振2失点と好投も6敗目「10勝はやっぱり節目として大事」■レンジャーズ 2ー0 エンゼルス(日本時間29日・…

6回11奪三振2失点と好投も6敗目「10勝はやっぱり節目として大事」

■レンジャーズ 2ー0 エンゼルス(日本時間29日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地・レンジャーズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場し、今季6敗目を喫した。6回11奪三振8安打2失点と好投したが、自身初の10勝目と104年ぶり2桁勝利&2桁本塁打の偉業達成はお預けとなった。バットでは4打数無安打。チームは完封負けを喫した。

――初回、無死満塁からの3者連続三振を奪った。
「全部2ストライクからの単打で、ちょっと甘く入ったところを打たれて。そこをゼロで抑えられたのはすごく大きかったと思います」

――4回の本塁打を打たれた後に3者連続三振。
「まあ、結果的には自分たちにとって致命的な一打になってしまったので。ちょっと取り返すには少し難しかったかなというところではありましたけども、個人的には2点目の方がやっぱりいらなかったかなと思います」

――10勝は大事な数字か。
「数字はやっぱりついてくるものだと思っているので。ただ、10勝はやっぱり節目として大事かなと思っていますし、プレーヤーとしても大きなことだと思うんですけど、基本的なとらえ方はあまり変わらないと思います」

――勝ちたいという話をしてきて、将来的にまたは1年後、エンゼルスに残りたい気持ちは変わっていないか。
「そうですね、残りたいかどうか、というよりは、まあやることをやるしかないですし、どこにいても、何をやるかはもちろん変わらないので。もちろん今までお世話になったというところもありますし、ファンの人ももちろん好きなので。今はやっぱりエンゼルスにいる以上、今日もそうでしたけど、1試合1試合を勝ちたいなという気持ちで、また明日もあるので切り替えていきたいなと思っています」

――真っすぐが少なく、スライダーが多かった。プラン通りか。
「そうですね。基本的な流れはもちろん用意していますし、あとはゲームの中でいろいろ変えているところはあるので。まあ、その都度その都度で変わると思います」

右太ももへの自打球は「多少はやっぱりありますけど、そんなに大きく違いは」

――後半戦、練習量などは変えているのか。
「基本的には変わらないですけど、結果はもちろん、いい悪いが出てきますし、今日打てた打てなかったとか、抑えられた抑えられなかったというのは必ずついてきますけど、長期的に見て、どういう風なパフォーマンスを出せるかがやっぱりシーズンでは大事だと思っているので。やることはあまり変えずに、一貫して自分のリズムで頑張りたいと思います」

――先日の自打球の影響は。
「ま、多少はやっぱりありますけども、そんなに大きく違いはもちろん、1試合1試合どこか、例えば背中が張っているとか、そういう風なのは全然あると思うので、その範囲内です」

――変化球が多かったのは、自打球で足を痛めた影響もあるか。
「というよりは、うちが一番勝てる確率が上がる、なんていうんですかね、ピッチングというか、バッティングもそうですけど、それを選んで、その日その日でやっていきます」

――ロウやハイムら相性の良くない選手は他の選手と何が違うのか。
「どうですかね。甘く入っているのを打たれているなと。もちろん、シーガー選手もそうですけど、肝心なところかなとは思います。いいところにいっていれば抑えられているし、甘く入れば打たれるし、そういうところかなと思います」

――スライダー、コースも高さも甘くても空振りが取れている。要因は。
「どの球種もそうですけど、もちろん狙ったところに1球1球いくわけではないので、失投があるのがピッチャーですし、失投を打つのがバッターの仕事なので。たまたま甘く入った時にファウルになったりとか、空振りが取れたりとか、そういうクオリティのピッチングというか、球が投げれているかはもちろん大事なので、1球1球そういうクオリティで今日どの球がいいなとか、まあ、そういうのを自分で感じ取って投げられるかどうかはやっぱり大事かなと思います」

「いいところあり、悪いところありの1日だった」

――援護がない中での投球だった。
「今日に関してはスコアリングポジションの2打席目ですかね、あそこでやっぱり打てているか打てていないかが、チームの勝ちにかかってきているかなとは思うので。どちらかと言ったら自分の責任かなと思います」

――相手はスライダーが頭にあるのに空振りする。何が効果的になっているのか。
「まあ、それは相手に聞いた方がいいんじゃないですかね。僕は僕の球を打っているわけではないので。うん。もちろん自分の特徴は理解していますけども、それは僕に聞くことではない、バッターの人が頭にあるかどうかは僕はわからないですし、もし頭の中にあって空振りをしているのなら、それは何でですか、というのは僕はちょっとわからないので」

――初回、なかなか空振りを取れなかった。相手の攻撃で違和感は。
「いや、なかったですね。空振りは十分奪えていましたし、空振り率的にも悪くはないかなと思うので。さっきも言いましたけど、2ストライク、本来ならボールというか、もっともっといいところ、カウント的にも自分の方が有利でしたし、もっともっと遊べるではないですけど、いろんな選択肢を増やせる中で、真ん中付近にいって打たれてしまう、いいところに飛んでしまう、というのは一番の違いかなと思います」

――調子はどうだったのか。
「普通ですかね。初回、何回も言ってますけど、2ストライクから甘く入っている自体がいいか悪いかでいったら悪いですし、そこから3つ三振を取れているのは良かったといえば良かったので。まあ、いいところあり、悪いところありの1日だったかなと思います。悪かった時に長打を打たれて1点を取られているという試合だったかなと思います」(小谷真弥 / Masaya Kotani)