ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫がプレシーズンマッチのブレントフォード戦で現地紙から最高評価を受けた。ブライトン…
ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫がプレシーズンマッチのブレントフォード戦で現地紙から最高評価を受けた。ブライトンでアピールを続ける日本期待のドリブラーはプレミアリーグ開幕スタメンを掴み取ることができるだろうか。
■プレシーズンマッチでアピール
ベルギー1部のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)からレンタル復帰となり今季はブライトンで戦うことになった三笘が、プレシーズンマッチでアピールを続けている。
7月17日のエストリル戦で初出場を果たすと、いきなり初ゴールを記録。同月23日のレディング戦では途中出場を果たし、ここでもキレのある動きを見せてアピールしていた。そして、同月26日に行われたブレントフォード戦ではスタメン出場となった。
ブレントフォード戦で左ウィングに入った三笘は前半、こぼれ球を拾ってペナルティエリア左からノーステップでシュートを放つも、相手GKの好セーブに阻まれた。その後も持ち味のドリブルで打開を図り、積極的な仕掛けでチャンスを作った。後半には左サイドでボールを受けた三笘が、そのままサイドをえぐってマイナスのパス。これはゴールとはならなかったものの、持ち味発揮でアピールをしていた。
■最高評価を獲得
結局、試合は0−1でブライトンがブレントフォードに敗戦。だが、現地紙『Sussex Live』が三笘にチーム最高タイの評価となる「8」をつけた。同メディアは三笘について「この日本人は一瞬で0から100にすることができる」と持ち味であるドリブルを評価している。さらに「左ウィングで簡単に相手を抜き去り、冷静に周りを見ることができる」と絶賛の嵐だ。
昨季はユニオンSGの2位フィニッシュに貢献した三笘。今季はレンタルバックでプレミアリーグ初挑戦となった。日本期待のドリブラーはここまで猛アピールを続けている。果たして、三笘の開幕スタメンに期待がかかる。