24日に札幌競馬場で行われた2歳新馬戦(5R、芝1800m)を3枠3番のドゥアイズ(牝2、栗東・庄野靖志厩舎)が勝利し、鞍上の吉田隼人騎手は史上36人目、現役18人目のJRA通算1100勝を達成した。  吉田隼人騎手は1983年12月2…

 24日に札幌競馬場で行われた2歳新馬戦(5R、芝1800m)を3枠3番のドゥアイズ(牝2、栗東・庄野靖志厩舎)が勝利し、鞍上の吉田隼人騎手は史上36人目、現役18人目のJRA通算1100勝を達成した。

 吉田隼人騎手は1983年12月20日生の38歳、茨城県出身。2004年3月にデビューし、同年4月にスターオブアディラとのコンビで初勝利を挙げた。2006年4月の福島牝馬(GIII)にロフティーエイムに騎乗し重賞初制覇。同年10月の秋華賞(GI)ではコイウタとのコンビでGI初出走を飾った。

 2015年、ゴールドアクターとのコンビで有馬記念(GI)を勝利し、自身初のGI制覇をグランプリの大舞台で飾った。以降、白毛馬ソダシの主戦騎手としてデビューから手綱を執り続け、2020年の阪神JF(GI)、2021年桜花賞(GI)、今年のヴィクトリアマイル(GI)を制覇。また今年4月にはポタジェとのコンビで大阪杯(GI)を、5月にはショウナンナデシコに騎乗し、かしわ記念(JpnI)を勝利している。

(JRAのホームページによる)