卓球のWTTチャンピオンズ ヨーロピアンサマーシリーズ2022<7月18~23日/ハンガリー・ブダペスト> 4日目の21日、女子シングルス準々決勝で伊藤美誠(スターツ/世界ランク5位)が王曼昱(中国/同3位)にゲームカウント0-3のストレー…

卓球のWTTチャンピオンズ ヨーロピアンサマーシリーズ2022<7月18~23日/ハンガリー・ブダペスト> 4日目の21日、女子シングルス準々決勝で伊藤美誠(スターツ/世界ランク5位)が王曼昱(中国/同3位)にゲームカウント0-3のストレートで敗れ、準決勝進出はならなかった。

<p日本のエース・伊藤美誠が、世界卓球2021女子シングルス女王の王曼昱と準々決勝で激突。過去の対戦成績は2勝10敗で、2019年スウェーデンオープンで勝利した後は2連敗を喫している。

第1ゲーム、フォア前に来る相手のサーブに対してバックでレシーブしてミスを誘っていく。7-5とリードしたものの、そこから6連続ポイントを許して7-11で奪われる。

王曼昱 Photo:World Table Tennis

流れを変えるべくロングサーブも織り交ぜた伊藤だが、再び7-5のリードから逆転を許し、最後も長いラリー戦をものにできず、10-12で落とす。

要所で伊藤も鋭いフォアスマッシュなどを見せるが、なかなかゲームを奪うまではいかず。第3ゲームもあと一歩まで迫ったが、相手の強烈な両ハンドドライブに押され、悔しいストレート負けを喫した。

【WTTチャンピオンズ 女子シングルス準々決勝】
伊藤美誠 0ー3 王曼昱(中国)
7-11/10-12/11-13