卓球のWTTチャンピオンズ ヨーロピアンサマーシリーズ2022<7月18~23日/ハンガリー・ブダペスト> 3日目の20日、女子シングルス2回戦で早田ひな(日本生命/世界ランク6位)が石川佳純(全農/同9位)をゲームカウント3-1で破り、準々決勝に進出した。

早田は準々決勝で陳夢(中国/同2位)と対戦する。

早田ひな 試合後インタビュー

ーTOP32(3月)以来となった、石川佳純選手との対戦を振り返って

石川選手も今調子がいいなと思っていたので、自分の真っ向勝負の試合ができるのかが問題でした。TOP32でも勝ったんですが勝った気がしないくらい接戦だったので、今日は1球ずつ違うことをしようと思って、一本一本を楽しんで試合ができました。

ー第1ゲーム先制を許し石川選手の流れ。どう乗り越えた?

1ゲーム目は相手が思い切ってやってきて、それに上手く対応ができなかったです。

2ゲーム目も1-5で負けていて、自分自身も「何かを変えなきゃ」と思ってサーブからの組み立てやコースどりを意識し始めてから自分の良いペースに持っていくことができました。そこはすごく良かったなと思います。

ー今日はすごく声が出ていたが?

ラリーは何回も続くと思っていたので、そこで自分が仕留めた時には興奮した状態になっていたのかなと思います。でも一本ずつ冷静に戦術は考えることができたので良かったなと思います。

ー準々決勝に向けて

シングルスでは陳夢選手とは2019年以来当たっていないので、相手もすごく変わっていると思います。オリンピック金メダリストですし、思い切って最後まで自分らしく試合ができたら良いなと思います。