オーストラリア・メルボルンで行われたプレシーズンマッチでマンチェスター・ユナイテッドがクリスタル・パレスに3−1の勝利…
オーストラリア・メルボルンで行われたプレシーズンマッチでマンチェスター・ユナイテッドがクリスタル・パレスに3−1の勝利を収めた。この試合で1ゴール1アシストを含む全3ゴールに絡んだマンUの「背番号9」フランス代表FWアントニー・マルシャルが覚醒の予感だ。
■プレシーズン絶好調
マンUは7月12日にタイ・バンコクでリバプールと対戦。マルシャルやフレッジのゴールで4−0の勝利を収めた。メルボルンへ移動してのプレシーズン2戦目メルボルン・ビクトリーとの一戦ではマルシャルが2戦連続ゴール。マーカス・ラッシュフォードもゴールを決めて、マンUが4−1の快勝となった。
そして、今回行われたC・パレスとの一戦でマンUのマルシャルが大活躍する。前半17分、ペナルティエリア手前左の位置からタイレル・マラシアが逆サイドのディオゴ・ダロトへロングボールを供給。ダロトは左足でクロスを送ると、マルシャルが胸トラップから右足でシュート。これが見事ゴールに吸い込まれた。3人のうまい連携はもちろんのことだが、マルシャルのトラップからのシュートまでのスピードが速かった。抜群のシュートセンスでゴールを決めた。
さらに48分、ロングボールに前線で反応したマルシャルが絶妙なトラップ。右サイドのジェイドン・サンチョに預ける。サンチョはスルーパスをペナルティエリア内に侵入したマルシャルへ供給。マルシャルはワンタッチでドニー・ファン・デ・ベークへ。ファン・デ・ベークはダイレクトで折り返すと、最後はラッシュフォードがゴールに流し込んだ。
この試合のマルシャルはこれだけでは終わらず。59分、縦パスを受けたマルシャルがワンタッチでサンチョへラストパス。これを受けたサンチョが冷静にゴールに決めた。マンUはこの後1点を失うも、マルシャルの大活躍で3−1の勝利。プレシーズン3連勝を飾った。
■C・ロナウドに代わる新エースか?
昨季はセビージャへレンタル移籍となっていたマルシャルが覚醒の予感だ。今回のプレシーズンツアーはクリスティアーノ・ロナウドが家族の事情により帯同せず。マンUからの移籍の噂もあるが、中々決まらず。残留の可能性が高くなっている。
C・ロナウド不在の中でマルシャルが大奮闘。これでプレシーズンマッチ3試合連続ゴールとなった。スペインでプレーしたことで一皮むけた感がある。スピードやドリブルはもちろんのことだが、パスの精度や動きの質も向上したように思われる。昨季はC・ロナウドの加入の影響で構想外となったマルシャルだったが、この活躍を見ると今季は逆にC・ロナウドを追い込むことになるかもしれない。今後のプレーに注目だ。