卓球のWTTチャンピオンズ ヨーロピアンサマーシリーズ2022<7月18~23日/ハンガリー・ブダペスト> 3日目の20日、女子シングルス2回戦で伊藤美誠(スターツ/世界ランク5位)がシャン・シャオナ(ドイツ/同19位)をゲームカウント3-…

卓球のWTTチャンピオンズ ヨーロピアンサマーシリーズ2022<7月18~23日/ハンガリー・ブダペスト> 3日目の20日、女子シングルス2回戦で伊藤美誠(スターツ/世界ランク5位)がシャン・シャオナ(ドイツ/同19位)をゲームカウント3-0で破り、準々決勝に進出した。

シャンは39歳で、現在のトップ戦線では珍しいペンホルダー表ソフト速攻型。かつて中国が世界を席巻した戦型で、伊藤との新旧速攻プレー対決が実現した。

試合が始まるやいなや、多彩なサーブからのエースを連発する伊藤。シャンも表ソフトラバーの球質を活かしたショート打法で伊藤のネットミスを誘発するが、要所で両サイドを突く伊藤が常にリードする。

シャン・シャオナ Photo:World Table Tennis

ペンホルダーが得意な台上プレーでも主導権を握る伊藤は、11-8と11-7で2ゲームを先制。最後は打てば入るようなプレーで11-2と圧倒した。

伊藤はダブルスパートナーの早田ひな(日本生命)とともに、ベスト8入りを果たした。

【WTTチャンピオンズ 女子シングルス2回戦】
伊藤美誠 3ー0 シャン・シャオナ(ドイツ)
11-8/11-7/11-2