卓球のWTTチャンピオンズ ヨーロピアンサマーシリーズ2022<7月18~23日/ハンガリー・ブダペスト> 3日目の20日、男子シングルス2回戦で宇田幸矢(明治大学/世界ランク26位)がフレイタス(ポルトガル/同31位)をゲームカウント3-…

卓球のWTTチャンピオンズ ヨーロピアンサマーシリーズ2022<7月18~23日/ハンガリー・ブダペスト> 3日目の20日、男子シングルス2回戦で宇田幸矢(明治大学/世界ランク26位)がフレイタス(ポルトガル/同31位)をゲームカウント3-1で下し、準々決勝に進んだ。

2020年全日本王者で20歳の若武者・宇田が、リオ五輪8強の実績をもつポルトガルのエースに挑む、サウスポー同士の一戦。

第1ゲームはフレイタスのYGサーブの回転を読めず、厳しいフォア攻めも食らい7-11で先制される。だが次は出足で宇田の攻撃が決まって流れに乗り、11-6で取り返す。

フレイタス Photo:World Table Tennis

パワーのある2人の見応えあるラリー戦が展開される中、3ゲーム目は最後の2本を得意のフォアドライブで決めた宇田が13-11で奪取する。

第4ゲームも競り合うが、フレイタスが2本のサーブフォルトを取られて激高する。そうして10-10となり、宇田は冷静に2本の攻撃を決めて12-10に到達。欧州の強豪に勝利を果たした。

【WTTチャンピオンズ 男子シングルス2回戦】
宇田幸矢 3ー1 フレイタス(ポルトガル)
7-11/11-6/13-11/12-10