(C)CoCoKARAnext 17日に行われた阪神対中日の試合について、現役時代、阪急で最優秀投手をはじめ、最優秀中継…

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 17日に行われた阪神対中日の試合について、現役時代、阪急で最優秀投手をはじめ、最優秀中継ぎ投手、最多勝利、最多奪三振、ノーヒットノーラン達成など数多くのタイトルを獲得し、引退後も阪神、日本ハム、楽天などで投手コーチを歴任、ダルビッシュ有や、田中将大ら日本を代表する投手たちを育てあげ、野村克也氏や星野仙一氏に「日本一の投手コーチ」と称された佐藤義則氏が、自身でおこなっているYouTubeチャンネル「佐藤義則チャンネル」で語った。

【動画】ストライクゾーンの使い方 / 2022年7月17日【 #阪神 vs #中日 】 #佐藤義則 のワンポイント解説


 7月17日に甲子園球場で行われた、阪神対中日の試合は3-1で阪神が勝利をおさめた。

 この日の試合は、初回から試合が動いた。先攻の中日は、大島のヒットとエラーでチャンスメイクすると、3番・木下の犠牲フライで先制。しかしその裏、阪神も先頭の中野、島田、近本の3連打で無死満塁とすると4番・佐藤輝がライトへの適時打ですぐさま逆転。その後もさらに1点を加え3-1とリードを広げた阪神は、先発投手のガンケルが8回を3安打1失点の好投で中日打線を押さえ込み、勝利を手にした。

 初回に失点を許しながら、2回から7回までをパーフェクトに抑えたガンケルの完璧な投球に関して佐藤氏は

「2回以降は3人ずつパーフェクト。打たせて取るというガンケルの良さが出ていた。8回はピンチになったけど、よく平田を三振にとって、大島もツーシームの難しい球を打たせてしのいだところに、今日のナイスピッチングが見えたかなという感じがしました」

 と、ガンケルの好投を称えた。また、両チームとも失点にエラーが絡んでしまっていた事には残念としながらも、2点を守り切った阪神に粘り強さを感じたという佐藤氏。

 さらにこの日猛打賞の活躍を見せた、佐藤輝のバッティングに関して佐藤氏は、

「佐藤君の好きなカーブを投げてくれた。ローボールヒッターで、遅い球がインコースに来て、ちょうどバットを下ろした所にくるから打てる。この1年間見る限り、カーブ打つの上手いもん。だから速い変化球で落ちる球の方がアウトになる確率高いんだけど、(中日・捕手の)木下君がそれが頭になかったのか、打たれてる」

 この日の中日側のバッテリーの攻め方の課題をあげながら、佐藤輝の打撃を冷静に分析。さらに自分が投手だったら佐藤輝にはインコースと遅い球は投げないとシミュレーションしながら佐藤輝の現状の調子と課題を見つめた。

「まだ速いボールに打ち勝てていないから、まだ本調子ではないと思う。パワーがあるから遅い球は振れるんで、ボール球でもヒットになる確率は高い。去年から調子が悪い時でも遅い球をヒットにすることは多いからね。本人は打てて気分良くなると思う」

 と、未だ本調子ではないと語った。さらに視聴者から、佐藤輝の勝負弱さについて質問された佐藤氏は調子の良し悪しがあるとしながらも、

「遅い球か速い球が来るのか悩んでる。それで速いのきたからバットを出しても振り遅れて、ファールにしかできない。チャンスでフライアウトが多いのは、ヘッドが体の後ろから出てきて、バットの下に当たってるのでもっと体の前に出てこないと打てない」

 と、佐藤輝のチャンスで打ちあぐねている理由を解説。さらに佐藤氏は、「1番は相手バッテリーが警戒しているがゆえに、簡単に打てる球は来ないことを見てやってほしい」と、4番ゆえの宿命と若き主砲を擁護する場面も見られた。

 さらには佐藤氏は期待を込めてこう語っている。これまで長嶋茂雄氏などのスーパースターを見てきたという同氏は、「ファンがここで打ってほしいという場面で打つから、スーパースターなんだ」と、チャンスで打てるという勝負強さが『スター』の絶対条件だと語った。

 1年目から24本塁打をマーク。その長打力は誰もが認めるアドバンテージであり、佐藤氏もさらに大きく飛躍してもらいたいと願っている。

 動画内では他にも、中日バッテリーの配球の問題点も語っている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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