卓球のWTTチャンピオンズ ヨーロピアンサマーシリーズ2022<7月18~23日/ハンガリー・ブダペスト> 本戦2日目の19日、女子シングルス1回戦で早田ひな(日本生命/世界ランク6位)がソ・ヒョウォン(韓国/同34位)をゲームカウント3-…

卓球のWTTチャンピオンズ ヨーロピアンサマーシリーズ2022<7月18~23日/ハンガリー・ブダペスト> 本戦2日目の19日、女子シングルス1回戦で早田ひな(日本生命/世界ランク6位)がソ・ヒョウォン(韓国/同34位)をゲームカウント3-1で下し、2回戦へ駒を進めた。

先週のWTTスターコンテンダーでは、平野美宇(木下グループ)との日本人対決を制してベスト8入りを果たした早田は、過去3戦全勝と相性の良い韓国のカットマンと対戦した。

第1ゲームは、鋭いドライブを相手のミドルに集めて早田が幸先良く11-5と先制する。

第2ゲームは相手も早田の高速ドライブに対応し始め、攻めにミスが出て7-10とゲームポイントを握られたものの、逆転して15-13でゲームを連取。

ソ・ヒョウォン Photo:World Table Tennis

第3ゲームも7-10から追い上げたが、ここは相手のカウンターなども決まり12-14で落とす。

最後まで相手のカットの回転を見極められず苦しい戦いとなったが、第4ゲームも集中力は切らさず要所でドライブを決めた早田が11-9で取って勝利をおさめた。

続く2回戦は、石川佳純(全農)vsスターシニー(タイ)の勝者と対戦する予定だ。

【WTTチャンピオンズ 女子シングルス1回戦】
早田ひな 3-1 ソ・ヒョウォン(韓国)
11-5/15-13/12-14/11-9