「(長年、羽生結弦が向き合ってきた怪我について)本当に苦しかったと思いますね」 19日、日本テレビ「news every.」に出演したプロスケーターの荒川静香が羽生結弦の会見を受け、コメントを残している。 故郷・仙台に何度も何度も錦を飾…

「(長年、羽生結弦が向き合ってきた怪我について)本当に苦しかったと思いますね」

19日、日本テレビ「news every.」に出演したプロスケーターの荒川静香が羽生結弦の会見を受け、コメントを残している。

故郷・仙台に何度も何度も錦を飾った羽生に対し、同郷の荒川は日本テレビ「news every.」の番組内で以下の言葉を残した。

「目の前のことを一つ一つ向き合っていった結果、彼自身が目指すものも競技会ではここまでと選択する結果になったのでは?アイスショーの厳しさも語り中略)新しいプロの姿は、期待に溢れるものだと思っています。ここから戦う姿をおみせしたい、という決意のあらわれなのではないかな?と思います」

また会見の中で羽生は「平昌五輪でプロ転向を考えていた」ことも明かし、反響をよんでいる。会見のため急遽、スタジオ入りした荒川静香は、平昌のリンクで高橋大輔らとともに羽生結弦の演技を見守っていた一人。

アスリートとして厳しい世界を生き抜く荒川だからこそ、言葉のひとつひとつにアスリートならではの愛が込められていた。

文/スポーツブル編集部