今夏の人気株だったRCランスのフランス代表DFジョナタン・クラウス(29)のマルセイユ移籍が濃厚となった。 アトレティコ…

今夏の人気株だったRCランスのフランス代表DFジョナタン・クラウス(29)のマルセイユ移籍が濃厚となった。

アトレティコ・マドリーをはじめ、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、ウォルバーハンプトンなどのプレミアリーグ勢からの関心が伝えられたクラウス。これまでフランスの下部リーグ、ドイツ2部のアルミニア・ビーレフェルトを渡り歩いた苦労人だったが、2020年に加入したランスでは、この2シーズンでリーグ戦70試合8ゴール17アシストを記録し、注目の存在となった。

そんな中、今年3月にレ・ブルーデビューも果たした29歳の遅咲きウイングバックの争奪戦を制したのはマルセイユ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏やニコロ・スキーラ氏によると、両クラブは移籍金750万ユーロ(約10億円)にボーナスが付いた条件で合意。個人間では2027年までの契約を結んだようだ。

なお、マルセイユは今夏の移籍市場でフランス人DFサミュエル・ジゴ(28)、U-19フランス代表DFイサーク・トゥーレ(19)、コンゴ代表DFシャンセル・ムベンバ(27)の加入を発表しているほか、グラナダのコロンビア代表FWルイス・スアレス(24)の獲得も決定的となっている。