女子ゴルフ国内ツアーは前半戦が終了、名珍場面を振り返る 女子ゴルフの国内ツアーは前半戦が終了。今季もギャラリーを沸かせる好プレーから、あっと驚く珍プレーまで、様々な名場面が誕生した。今回は前半戦の“名珍場面”を編集部が選出。「戦隊っぽい」と…

女子ゴルフ国内ツアーは前半戦が終了、名珍場面を振り返る

 女子ゴルフの国内ツアーは前半戦が終了。今季もギャラリーを沸かせる好プレーから、あっと驚く珍プレーまで、様々な名場面が誕生した。今回は前半戦の“名珍場面”を編集部が選出。「戦隊っぽい」と好評だったシーン、幻のイーグル、「桃子」3人が並ぶ驚きの現象まで、様々な話題があった。

〇4月 リーダーボードに並んだ「桃子」3人が話題に(富士フイルム・スタジオアリス女子オープン)

 3人の「桃子」が躍動した。3日間大会の2日目を終え、リーダーボードを見ると2位から「大里桃子」「岸部桃子」「上田桃子」と同じ名前の3人が綺麗に並んだ。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式ツイッターでも、ラウンド中に「2位タイに3人の『桃子』が並ぶ展開」と驚きの顔文字を記して速報。ファンからは「3桃」「歴史的瞬間」「桃子まつり」との声が上がっていた。この大会は上田桃子が通算9アンダーで優勝している。

〇6月 球に傷跡残った幻のイーグルに仰天「マジでぴえん」(宮里藍サントリーレディス)

 小祝さくらのスーパーイーグルがフイになった。初日の4番パー5、第3打はカップに一直線。「カコーン」という音を残し、ダイレクトで完全にカップ内に入ったが、スピンが強かったのか、勢い余って弾き出た。そのまま大きく転がり、15メートル手前へ。入っていればイーグルだったが、結局このホールはパーになってしまった。JLPGA公式ツイッターは「これはマジで『ぴえん』ですね」と動画付きで紹介した。

〇7月 灼熱ラウンド中の“豪快”暑さ対策に笑撃「やること可愛すぎ」(資生堂レディス)

 初日に36.1度、第2日に34.2度を記録するなど厳しい暑さの大会。32.9度を記録した第3日、菅沼菜々はグリーン上、隣でキャディーに日傘を差してもらっている中、上を向いた。顔面に乗せているのは、なんと氷のう。顔全体を覆う様子に、キャディーも笑みを浮かべていた。ツイッター上のファンからは「まだまだ暑いから対策十分で頑張って」「やること可愛すぎだってば!」と笑撃のコメントなどが相次いだ。

〇5月 原英莉花、吉田優利ら“新制度発足ポーズ”に期待の声「戦隊みたい」

 ワールドレディスサロンパス杯前に、JLPGAはツアーPRを担う新制度「JLPGAブライトナー」の6選手を発表。青木瀬令奈、勝みなみ、原英莉花、大里桃子、吉田優利、申ジエが選出された。色とりどりのウェアを着た6人が、思い思いのポーズで写真撮影。後列で青木、申が腕組みしたほか、原、大里は前列で膝をついてニッコリ。勝と吉田もカメラに視線を送った。

 JLPGA公式インスタグラムに掲載された画像に対し、ファンから「可愛いい」「戦隊みたい」「そうそうたる面々」「なんかアベンジャーズみたいでカッコいいですね」「絵になる!」「このメンバーは特に、盛り上がるよね!!」などとコメントが集まっていた。(THE ANSWER編集部)