プレシーズンマッチのインテルvsモナコが16日にイタリアのスタディオ・パオロ・マッツァで行われ、2-2で引き分けた。モナ…
プレシーズンマッチのインテルvsモナコが16日にイタリアのスタディオ・パオロ・マッツァで行われ、2-2で引き分けた。モナコのMF南野拓実は後半から出場している。
チェルシーから復帰したルカク、新戦力のムヒタリアン、アスラニ、ベッラノーバを先発で起用したインテルは、ルカクとラウタロ・マルティネスの2トップで臨んだ。
一方、昨季の主力であるベン・イェデル、フォラント、ゴロビンの3トップで臨んだモナコは、リバプールから加入の南野がベンチスタートとなった。
3バックの中央にダンブロージオを配す布陣で臨んだインテルに対し、モナコが攻勢に出る立ち上がりとなると4分、カイオのミドルシュートが右ポストに直撃。
そして7分、不安定なインテル守備陣相手にモナコが先制点を奪いきる。ベン・イェデルのスルーパスに抜け出したボックス左のゴロビンがシュートを決めきった。
劣勢のまま失点したインテルが前がかる中、31分にモナコがリードを広げる。カウンターの流れから、ゴロビンのパスを受けたベン・イェデルがボックス左に侵入。チップキックシュートでGKハンダノビッチとの一対一を制した。
2点を追う展開となったインテルは42分、CKの混戦の中でガリアルディーニが押し込み、1-2として前半を終えた。
迎えた後半、南野を3トップの中央に投入したモナコに対し、59分にインテルが追いつく。ボックス右からルカクの放ったシュートはGKニューベルにセーブされるも、ルーズボールをアスラニが押し込んだ。
同点としたインテルはブロゾビッチやバレッラ、チャルハノールら主力を投入。
それでも南野がボールにしっかりと絡んで互角の展開としたモナコは、78分に南野が魅せる。左クロスを受けた南野が巧みなトラップからボレー。枠を捉えたが、GKオナナの守備範囲だった。
終盤にかけては互いにゴールに迫るシーンを作った中、2-2の引き分け決着となった。
インテル 2-2 モナコ
【インテル】
ガリアルディーニ(42分)
アスラニ(59分)
【モナコ】
ゴロビン(7分)
ベン・イェデル(31分)