卓球のWTTスターコンテンダー ヨーロピアンサマーシリーズ2022＜7月11～17日／ハンガリー・ブダペスト＞ 本戦4日目の16日、女子シングルス準決勝で石川佳純（全農／世界ランク11位）が王芸迪（中国／同4位）にゲームカウント1-4で敗れ…
卓球のWTTスターコンテンダー ヨーロピアンサマーシリーズ2022＜7月11～17日／ハンガリー・ブダペスト＞ 本戦4日目の16日、女子シングルス準決勝で石川佳純（全農／世界ランク11位）が王芸迪（中国／同4位）にゲームカウント1-4で敗れて、決勝進出を逃した。
日本勢唯一のシングルス4強入りを果たした石川は、過去0勝4敗の王芸迪と対戦した。 第1ゲームは、相手の攻めのミスもあり5-4とリードで折り返したが、中盤以降はストップレシーブが浮くなどし、7連続ポイントを許して5-11で落とす。
しかし第2ゲームは序盤からアグレッシブに両ハンドで攻めて5-0とリード。相手のタイミングを外す巧みなレシーブでもミスを誘い、11-5で取り返した。
王芸迪 Photo：World Table Tennis
ここから流れをつかみたいところだったが、第3ゲームはミドルを突いたボールを狙い打たれて3点で失うと、第4ゲームも6-11で奪われる苦しい展開。
あとがなくなった第5ゲームは、果敢な回り込みフォアドライブなどで10-10まで迫ったものの、最後はスピーディーなラリー戦の末にフォアサイドを抜かれて勝利はならなかった。
【WTTスターコンテンダー 女子シングルス準決勝】
石川佳純 1ｰ4 王芸迪（中国）
5-11/11-5/3-11/6-11/10-12
