男子テニスのホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)は15日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードのA・ブブリク(カザフスタン)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した第6シードのA・マレー(イギリス)を…

男子テニスのホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)は15日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードのA・ブブリク(カザフスタン)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した第6シードのA・マレー(イギリス)を7-5,6-4のストレートで破り、2年連続3度目のベスト4進出とを果たした。
今年だけで4度目の対戦となった両者。直近では先月のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)で対戦し、ブブリクはストレート負けを喫していた。
この試合、ブブリクは12本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入った時に80パーセントの確率でポイントを獲得。元世界1位のマレーに1度のブレークを許したもののリターンゲームでは3度のブレークに成功し、1時間47分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにブブリクのコメントを掲載し「また準決勝に進出できてうれしい。1週間だけここに来たんだから頑張らないと。できるだけ多くの試合をこなさないといけないね」と語った。
勝利したブブリクは準決勝で世界ランク102位のJ・クブラー(オーストラリア)と対戦する。クブラーは準々決勝で第8シードのJ・ダックワース(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
その他では第2シードのJ・イズナー(アメリカ)、第4シードのM・クレッシー(アメリカ)が4強へ駒を進めている。