男子テニスのホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)は15日、シングルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した第6シードのA・マレー(イギリス)は第3シードのA・ブブリク(カザフスタン)に…

男子テニスのホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)は15日、シングルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した第6シードのA・マレー(イギリス)は第3シードのA・ブブリク(カザフスタン)に5-7,4-6のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
この日、マレーはブブリクに12本ものサービスエースを決められるなどリターンで苦戦。試合を通して1度ブレークに成功したものの、自身のサービスゲームでは3度のブレークを許し1時間47分で力尽きた。
元世界ランク1位のマレーは今季12度目のツアー出場で、この試合を含めた戦績は19勝11敗。今年1月時点では134位だった世界ランクも、現在は52位にまで浮上している。マレーはウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)での会見で、今後もツアーに積極的に参加し続け、四大大会や「ATP1000」などの大きな大会でシードが付くよう世界ランクを上げていきたいと語っていた。
今後は25日に開幕するアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)への出場を予定している。
一方、勝利したブブリクは準決勝で世界ランク102位のJ・クブラー(オーストラリア)と対戦する。クブラーは準々決勝で第8シードのJ・ダックワース(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
その他では第2シードのJ・イズナー(アメリカ)、第4シードのM・クレッシー(アメリカ)が4強へ駒を進めている。