男子テニスホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)13日、シングルス2回戦が行われ、第2シードのJ・イズナー(アメリカ)が世界ランク91位のP・ゴヨブジク(ドイツ)を6-3, 7-6 (8-6)のストレート…

男子テニスホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)13日、シングルス2回戦が行われ、第2シードのJ・イズナー(アメリカ)が世界ランク91位のP・ゴヨブジク(ドイツ)を6-3, 7-6 (8-6)のストレートで破り、2019年以来3年ぶり7度目のベスト8進出を決めた。
同大会で4度のタイトルを獲得しているイズナーは、22本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに71パーセントの確率でポイントを獲得。1度もブレークチャンスを与えず、1時間24分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでイズナーのコメントを紹介している。
「とてもうれしいよ。ここでの最初の試合は、いつもかなりトリッキーだし、ここ数年プレーしていないからね。このコートに立つのは久しぶりだけど、また戻ってこれてとてもうれしい。このコートでは何度も勝利しているし、いつも観客の声援を受けている」
「僕自身が年をとっていても、決して古びることはない。37歳にもなって、あと何回トーナメントに出られるか、あと何回ニューポートに出られるか誰にもわからないんだ。だから、いまこの瞬間は本当に大切なもの」
勝利したイズナーは準々決勝で第5シードのB・ボンズィ(フランス)と対戦する。ボンズィは2回戦で予選から勝ち上がった世界ランク163位のC・ユーバンクス(アメリカ)を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第3シードのA・ブブリク(カザフスタン)、第4シードのM・クレッシー(アメリカ)、第6シードのA・マレー(イギリス)、第8シードのJ・ダックワース(オーストラリア)らが8強へ駒を進めた。