卓球のWTTスターコンテンダー ヨーロピアンサマーシリーズ2022<7月11~17日/ハンガリー・ブダペスト> 本戦初日の13日、女子ダブルス1回戦で伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命)が、P.ソルヤ/シャン・シャオナ(ドイツ)を破り…

卓球のWTTスターコンテンダー ヨーロピアンサマーシリーズ2022<7月11~17日/ハンガリー・ブダペスト> 本戦初日の13日、女子ダブルス1回戦で伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命)が、P.ソルヤ/シャン・シャオナ(ドイツ)を破り、準々決勝に進出した。

世界ランク2位の"みまひな"は、WTTコンテンダーザグレブに続く大会連続優勝をねらう。だがいきなり強国ドイツの実力者ペア(同14位)が登場。リオ五輪団体準決勝で伊藤/福原愛を破り、日本の決勝進出を阻んだ因縁の相手だ。

出足は日本ペアのサーブレシーブがいい。そのまま得点するか、優位を作ってラリーを迎えてリードを奪い、11-6で先制する。だが2ゲーム目は伊藤のバック側がねらわれて5-11で落とす。

伊藤美誠 早田ひな Photo:World Table Tennis

第3ゲームは、ミドルを突かれた伊藤が中陣から「みまパンチ」でノータッチエースを奪うシーンもあり、1-4から怒濤の10連続ポイントで11-4と取る。

これで流れは完全に日本ペア。打てば入るような展開で11-3へ一気に到達し、みまひながまず初戦を突破した。

【WTTスターコンテンダー 女子ダブルス1回戦】
伊藤美誠/早田ひな 3ー1 P.ソルヤ/シャン・シャオナ(ドイツ)
11-6/5-11/11-4/11-3