7月13日に大井競馬場で行われたジャパンダートダービー(3歳・JpnI・ダ2000m)。ダートにおける世代王者決定戦…

 7月13日に大井競馬場で行われたジャパンダートダービー(3歳・JpnI・ダ2000m)。ダートにおける世代王者決定戦を制したのは、大外8枠14番から好位集団の外目を追走した単勝4番人気のノットゥルノ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)だった。

 鞍上を務めた武豊騎手は、カネヒキリ以来17年ぶりの同レース制覇。また、武豊騎手は今年5月29日に行われた日本ダービー(GI)をドウデュースとのコンビで制しており、芝・ダートの両ダービー同一年制覇を果たした。

 これまで日本ダービーとジャパンダートダービーで同一年制覇を飾った騎手は武豊騎手のみ。2002年のタニノギムレット&ゴールドアリュール、2005年のディープインパクト&カネヒキリに続いて3度目の快挙となった。

 なお、金子真人ホールディングスの所有馬とのコンビで武豊騎手がGI級競走を制するのはディープインパクトの2006年有馬記念(GI)以来となる。