バルセロナは12日、アルバニア代表FWレイ・マナイ(25)がチャンピオンシップ(イングランド2部)のワトフォードに完全移…

バルセロナは12日、アルバニア代表FWレイ・マナイ(25)がチャンピオンシップ(イングランド2部)のワトフォードに完全移籍することを発表した。今回の契約には優先交渉権、リセール時の移籍金50%を得られる条項が盛り込まれている。

なお、マナイはワトフォードと2025年6月30日までの3年契約を結んでいる。

アルバニアで生まれ、11歳に頃に渡ったイタリアでキャリアを始めたマナイ。2015年にインテルに移籍するも、加入前に在籍していたクレモネーゼやペスカーラ、ピサなどへのレンタルを繰り返し、トップチームでの出番はほとんどなかった。

2017年からレンタル先をスペインに変更し、グラナダとアルバセテでプレー。そして、2020年1月にバルセロナBへの完全移籍が決定した。

バルセロナでは2021-22シーズンからトップチームに登録されたが、トップチームデビューは叶わないまま、元バルセロナのチアゴ・モッタ監督が率いるスペツィアに買い取りオプション付きの1年レンタルで移籍。その新天地では公式戦30試合5ゴールの数字を残していた。