2023年開業「北海道ボールパーク Fビレッジ」の軌跡を綴る第5回 2021年シーズンをもって現役引退した元日本ハムの谷…

2023年開業「北海道ボールパーク Fビレッジ」の軌跡を綴る第5回

 2021年シーズンをもって現役引退した元日本ハムの谷口雄也さんは、球団職員としてセカンドキャリアを歩み出した。2023年に開業する「北海道ボールパーク Fビレッジ」誕生までの軌跡を綴る。今回が第5回。

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 セ・リーグとの熱戦を繰り広げた「日本生命 セ・パ交流戦」。見ごたえのある試合もたくさんあって、盛り上がったと思います。特に札幌ドームに来たセ・リーグのファンの皆さまも、「パーソル パ・リーグTV」で特集された「きつねダンス」には酔いしれたのではないでしょうか? 僕は毎回、動画を観て楽しんでいました(笑)。ファイターズのYouTubeチャンネルでは、投手陣がきつねダンスを踊っている様子が公開されていますので、そちらもぜひご覧ください。

 さて、今回はプライベートヴィラと「ES CON FIELD HOKKAIDO」(エスコンフィールド)の現在の進捗です。まずは、Fビレッジ内の水辺エリアにできるプライベートヴィラ。藤井ビルさんが手がける一棟貸切型の宿泊施設です。

 敷地内には9棟のヴィラができます。各棟がどれも違った造りになっていて楽しみ方はそれぞれです。全棟にサウナ、水風呂が完備! 人の目を気にすることもなく、この広い空間で「ととのう」こともでき、ペット専用スペースがある棟では、家族で充実した時間を過ごす事も可能です。

 エスコンフィールドを眺めながら、北海道の自然を感じながら、家族や親戚、友人と時間を過ごす……。非日常を味わえるのはここだけです。ぜひ、北海道での思い出を作ってみませんか?

屋根を動かすレール「約130メートルを25分でスライドします」

 そしてエスコンフィールドの屋根が6月9日、ついに全て閉まりました!今までのフィールド内は、屋根が開いた状態での作業でしたが、今後は閉めたままの作業に移行。いよいよ内装工事や天然芝が入ります。少しずつですが座席の設置も進んでいますね。レフト後方の「TOWER11」には看板が入り、建物の存在感がグッと増したようにも感じます。屋根の側面には「ES CON FIELD HOKKAIDO」の文字が入りました!

 この屋根を移動させるレールには髪の毛1本、コピー用紙1枚も入らないような精密な組み立てになっています。そしてこの屋根の台車を作るのに約2年を費やしています。可動屋根の総重量約9500トンあり、このレールの上、約130メートルを25分でスライドします。また開くところを見るのが楽しみです。

 エスコンフィールドの完成までついに80%を超えました。先月、選手たちもこのエスコンフィールドの見学をしていましたが、やる気に満ち溢れた表情で来年の完成を楽しみにしていました! ファイターズOBである斎藤佑樹さんに建設現場に来てもらい、中の様子を紹介していただいています。(ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 谷口雄也)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)