明治安田生命J1リーグ第21節のジュビロ磐田vsヴィッセル神戸が9日にヤマハスタジアムで行われ、アウェイの神戸が0-1の…

明治安田生命J1リーグ第21節のジュビロ磐田vsヴィッセル神戸が9日にヤマハスタジアムで行われ、アウェイの神戸が0-1の勝利をおさめた。

ホームの磐田は直近3試合白星なしで16位と低迷し、J2降格圏が目前。一方のアウェイ神戸は2連勝で最下位を脱出。対照的な両チームが、お互いに中2日という厳しい日程の中で激突した。

最初の決定機は神戸。8分、イニエスタのスルーパスに抜け出した武藤がGKとの1対1を迎えるも、磐田の守護神・三浦にシュートコースをふさがれ、最後は相手DFにクリアされた。

15分にはまたしても神戸。武藤が左サイドでイニエスタからのスルーパスに抜け出し、ボックスから中央へ折り返すと、後方から走り込んだ山口が相手DFと競り合いながらも左足でネットに流し込む。先制かと思われたが、武藤がボールを受けた時点で足先がわずかにDFラインの前に出ており、ノーゴールの判定となった。

対する磐田は中盤の遠藤が中心となって反撃の隙を窺うも、神戸のコンパクトな陣形や素早い帰陣に苦戦し、攻撃が単発に終わることが多い。前半を通じて、効果的なラストパスをゴール前に供給できた回数が少なかった。

0-0で迎えた後半立ち上がりも神戸がポゼッションを展開。神戸はイニエスタを中心に周囲の選手らが積極的なスプリントを見せゴールを狙う。だが、決定機を作るには至らず、63分にイニエスタを下げて大迫を投入し、局面の打開を目論む。

後半は両チームともシュートがない時間が長く続いたが、70分に神戸が決定機を迎える。汰木がボックス内に侵入し、相手選手2枚を剥がして右足で狙うも、カバーに入ったDFに阻まれる。

その直後の76分、神戸は中盤の位置で山川がボールを奪うと、自らゴール前まで持ち運び、武藤へボールを預ける。武藤はボックス内で相手DFに倒されてPKの判定。途中出場のキッカー大迫が正面に蹴り込み、豪快にネットを揺らした。

神戸はまたしてもその直後の78分、武藤が左サイドからドリブルで仕掛けると、ボックス左端で相手DFに倒され、再びPKの判定に。しかし、このシーンはVARチェックの結果、ボックス外と判定され、FKに変更された。

追い付きたい磐田は85分、自陣からのゴールキックを頭でつないで瞬く間に神戸ゴール前まで迫る。最後はボックス内でボールを受けた鈴木が左足ワントラップから右足で狙うも、神戸のGK飯倉にキャッチされる。磐田はようやく後半1本目のシュートとなった。

VARチェックなどに時間が費やされたため、後半のアディショナルタイムは6分に。時間を有効に使いながら逃げ切りを図る神戸に対して、磐田はセンターバックのリカルド・グラッサが自陣から単独突破を試みるなど、最後まで必死に同点を狙う。

96分に敵陣中央でFKのチャンスを得た磐田。ラストチャンスだったが、遠藤が送り込んだ緩やかなボールは神戸DFに跳ね返された。

それからまもなく試合終了のホイッスルが鳴り響き、磐田は0-1の敗戦。3連敗となり、J2降格圏の17位に転落となった。一方の神戸はこれで3連勝。磐田をかわして降格圏脱出に成功した。

ジュビロ磐田 0-1 ヴィッセル神戸

【神戸】

大迫勇也(後31)