■ヤマニンデンファレ
3月の3勝クラス・スピカS以来、約3カ月半ぶりの実践となるのがヤマニンデンファレだ。その前走ではポンと好スタートを切ってそのまま先手を主張すると、最後まで渋太く粘って4着に善戦している。ゴール前は、4頭がわずか0秒1差の中にひしめき合う混戦となっており、流れが違えばこの馬が先頭でゴールするシーンがあったかもしれない。ほぼ勝ちに等しい内容だったと言っていい。
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一戦ごとに力を付けてきており、昨秋には1勝クラスと2勝クラスを連勝。4歳を迎えた今年は、昇級初戦となった2走前こそ7着に敗れたが、前走で差のない競馬をしていたように、条件クラスも突破できるポテンシャルを身につけるまでに成長した。今回は格上挑戦となるが、実績ほど上位陣との差はない。
2018年には12番人気のパワーポケットが、15年には16番人気のマデイラがそれぞれ3着に入り波乱を演出したが、両者に共通するのは出走メンバー中最軽量だったということ。今回、最も軽いハンデを課せられたのがこのヤマニンデンファレで、これらの傾向を踏まえれば波乱の立役者となる資格は十分。前々で積極的に運び、そのまま押し切りたい。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。




















