■プリマヴィスタ
3歳時の青葉賞以来、久々の重賞挑戦となった前走の目黒記念では、先団のラチ沿いを進み8位で入線。着順だけ見れば大きく敗れた印象を受けるが、勝ち馬ボッケリーニとの差はわずか0秒3差。それほど負けておらず、展開さえ噛み合えば馬券圏内入りも十分に可能なレースだった。昨夏は条件クラスでフタ桁着順が続くなど苦しいシーズンだったが、完全にスランプから復調している。
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2走前の三方ヶ原Sの内容が素晴らしく、1000m通過が57秒2のハイペースを後方から追走。徐々にポジションを押し上げ、先団を射程圏に捕らえて直線に向くと、力強い伸び脚で2着馬に3馬身差を付けて快勝している。このときの勝ちタイム・2分9秒0は中京2200mのコースレコード。今回もタフな流れになるようであれば、このスタミナは大きな武器になる。
今回初コンビを組むこととなる内田博幸騎手は、2020年にクレッシェンドラヴで七夕賞を制しているほか、12年には14番人気のアスカクリチャンで勝利。これ以外にも、16年には11番人気のオリオンザジャパンで3着など、このレースとの相性が抜群に良い。新パートナーを背に、プリマヴィスタが波乱を演出する。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。




















