GS初決勝の2人が激突

テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は７日、女子シングルス準決勝が行われ、第３シードのＯ・ジャバー（チュニジア）と第１７シードのＥ・リバキナ（カザフスタン）がそれぞれ勝ち上がり、決勝戦で激突する。
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両者は４度目の顔合わせで、ジャバーの２勝１敗。
世界ランク２位のジャバーは準決勝で世界ランク１０３位のＴ・マリア（ドイツ）を6-2, 3-6, 6-1のフルセットで破り、アフリカ人女子選手として初となる四大大会決勝進出を果たした。
一方、世界ランク２３位のリバキナは準決勝で第１６シードのＳ・ハレプ（ルーマニア）を6-3, 6-3のストレートで下し、カザフスタン人選手として史上初となる四大大会決勝進出を果たした。
両選手は試合後の記者会見で決勝戦に向けてコメントを残し、対戦相手の印象を語った。
■ジャバー
「リバキナはアグレッシブな選手だわ。彼女はサーブがとても上手なので、できるだけ多くのボールを返したい。過去に何度か対戦したことがある。彼女はとてもハードに打ってくるし、ウィナーをたくさん打ってくる。私のプレーが彼女を苦しめる可能性があることも知っている。自分のプレーに集中し、彼女を苦しめようと思っている」
「彼女は本当にいいプレーをする。全く違うスタイルで、とてもタフな試合になりそうね。でも、私は自分の役割を果たすために準備するわ」
■リバキナ
「オンス（ジャバー）との試合はいつもトリッキーだわ。彼女は本当にいいプレーをしているし、素晴らしい結果を残している。とてもタフな試合になりそうね。ベストを尽くして自分のプレーに集中し、何が起こるか見てみたいと思っている」
「もちろんナーバスになると思う。誰でもセンターコートでプレーするときは緊張するでしょうし、それが決勝であればなおさらよ。でも安定し精神的に強くなり、ベストを尽くすことが私にとってのチャレンジだわ」
「オンスがどのようにプレーするかは知っているし、彼女も私のプレーを知っている。私たちはお互いのことをよく理解しているわ。さっきも言ったように、ベストを尽くすつもりよ」
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