巨人に再び衝撃が走った。坂本勇人内野手(33)が腰痛のため、7日に登録抹消。開幕前の離脱含め、今季3度目となった。【関…

 巨人に再び衝撃が走った。坂本勇人内野手(33)が腰痛のため、7日に登録抹消。開幕前の離脱含め、今季3度目となった。

【関連記事】チャンスで打てない清宮は「ソロ宮」?浜中、内川、ゲレーロ…ソロ本塁打列伝

 キャプテン不在となった7日のヤクルト戦(東京ドーム)にチームは3-11の大敗で連勝は3でストップ。首位・ヤクルトとは再び12・5ゲーム差となった。

 先発・シューメーカーが初回に5点を失うなど試合を作れず、3回途中5失点で降板。中継ぎ陣も失点を重ね、今季7度目の二桁失点となった。試合後、原監督は「先発の初回の5点っていうのもね、なかなかゲームを作れなかったというね。こういう結果になるというところでしょうね」と振り返った。

 離脱した坂本については「中途半端にベンチにいると我々も使ってしまうので」と説明。最短期間での復帰を目指すが、坂本にとって腰痛は古傷とあって、慎重な調整が求められそうだ。

 坂本にとっては開幕前のわき腹、4月の試合中のプレーで右ひざを痛めたことに加え、今季3度目の離脱。ただでさえ負担の大きい遊撃ポジションを守り続けることに不安の声も出ていた。そして、今回の事態でチームは一気に動き出しそうだ。この日、遊撃ポジションで先発したのは増田大。試合後半からは高卒2年目の中山も同ポジションを守った。

 オプションの一つには4番・岡本和の一塁コンバートも浮上する。試合前には岡本和がファーストミットを手に、一塁で守備練習に取り組む姿も見られた。坂本復帰時には負担の大きい遊撃から三塁へコンバートすることも視野に入れた動きともささやかれている。

 岡本和は過去に一塁を守ったこともあるが、20年からは三塁ポジションが定着。三塁手として昨年初めて目標のゴールデン・グラブを受賞した際には「現役のうちに1度は取りたいと思っていた。なによりも欲しい賞だったのですごく嬉しいです」と喜びの声を上げていた。

 巨人の「4番・サード」といえば、かつては長嶋終身名誉監督も守った、伝統のポジション。今年でプロ8年目を迎える岡本和も意気に感じて、結果を積み重ねてきただけに一塁コンバートが本格化となれば、「副作用」も心配されている。

 「岡本和の『4番・サード』は多くの人がサポートして、ようやく実現したチームの根幹です。そこを動かすようであれば、よほどの覚悟が必要であって、坂本、岡本和とチームの顔といわれる2人を生かすためにはどうすればいいか。首脳陣も頭を悩ませることになりそうです」(放送関係者)

 長らくチームの課題とされてきた「ポスト坂本」問題。今回の離脱で一気に時計の針は進みそうだが、様々な影響を及ぼすとあって、百戦錬磨とされる原監督の「考え」にも注目が高まりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】巨人・坂本 再びの登録抹消!指揮官が漏らしていた「不安の言葉」とは
【関連記事】巨人・坂本勇人 再度の離脱危機 漏らしていた「不安」と「今後の道」
【関連記事】新庄ハム 5年ぶりの借金「20」 好転しない裏にある「ちぐはぐ采配」とは