10日に福島競馬場で行われる第58回七夕賞(GIII、芝2000m)のデータを紹介する。
前走の天皇賞・春4着のヒートオンビート、昨年の京都新聞杯以来の重賞制覇を狙うレッドジェネシス、前走・福島民報杯を5馬身差で快勝したアンティシペイト、昨年の福島記念2着ヒュミドール、連覇を狙うトーラスジェミニらが出走予定だ。
◆【動画プレーバック/七夕賞2021】道中2番手に進めた2番人気トーラスジェミニがクビ差で重賞初制覇
ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。
■前走距離にも注目
過去10年で最多5頭が馬券に絡んでいる前走・鳴尾記念組は【2-2-1-14】 勝率10.5%、連対率21.1%、複勝率26.3%。同じく優勝2回の前走・エプソムC組。残りは優勝1回が棲み分け、2着2回のローテも横一線、難解なレースと言える。
鳴尾記念 【2-2-1-14】 勝率10.5%、連対率21.1%、複勝率26.3% エプソムC 【2-0-1-19】 勝率9.1%、連対率9.1%、複勝率13.6% 米子S 【1-0-1-2】 勝率25.0%、連対率25.0%、複勝率50.0% 都大路S 【1-0-0-5】 勝率16.7%、連対率16.7%、複勝率16.7% 中山金杯 【1-0-0-1】 勝率50.0%、連対率50.0%、複勝率50.0% 東京新聞杯 【1-0-0-0】 勝率100.0%、連対率100.0%、複勝率100.0% 安田記念 【1-0-0-0】 勝率100.0%、連対率100.0%、複勝率100.0% アメリカJCC 【1-0-0-0】 勝率100.0%、連対率100.0%、複勝率100.0% 福島民報杯 【0-2-1-5】 勝率0.0%、連対率25.0%、複勝率37.5% 新潟大賞典 【0-2-0-3】 勝率0.0%、連対率40.0%、複勝率40.0% 目黒記念 【0-1-0-15】 勝率0.0%、連対率6.3%、複勝率6.3% 福島牝馬S 【0-1-0-0】 勝率0.0%、連対率100.0%、複勝率100.0% 仁川S 【0-1-0-0】 勝率0.0%、連対率100.0%、複勝率100.0% ドバイシーマC 【0-1-0-0】 勝率0.0%、連対率100.0%、複勝率100.0%
最多5頭が馬券に絡んでいる前走・鳴尾記念組に該当するのが、昨年3着に入ったショウナンバルディのみ。昨年は前走・鳴尾記念2着からの連続好走だったが今年は7着、巻き返しなるか。
また、こちらも最多2頭が優勝している前走・エプソムC組はトーラスジェミニのみ。過去、七夕賞で馬券に絡んだ馬は前走で人気を下回る着順だが、当日は3番人気以内の重賞馬に限る。すでに同馬は昨年の本レースを制しているだけに、条件は満たしており、連覇の可能性はある。
次に前走の距離別を見ると、同距離の前走・2000m組が【3-7-3-48】で最多13頭が馬券に絡んでいる。ただし、2ハロン延長の前走・1600m組が【3-0-3-10】で同じく3勝、単勝回収値「1006」とトップの数値。
前走・1600m組は、2018年の11番人気1着メドウラーク、12番人気2着パワーポケット、16年に11番人気3着オリオンザジャパン、13年14番人気3着タガノエルシコ、12年14番人気1着アスカクリチャンと穴馬が激走しているだけに、今回該当するダービー卿CT2着のフォルコメンには警戒したい。
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文・SPREAD編集部
■七夕賞2021