アフリカサッカー連盟(CAF)は、来年8月からアフリカ・スーパーリーグが発足となることを発表した。正式名称は今年8月にタンザニアで開催される総会で発表されるようだ。 同大会の開催は昨年エジプトで行われたCAF臨時総会で54の加盟協会の全会…

アフリカサッカー連盟(CAF)は、来年8月からアフリカ・スーパーリーグが発足となることを発表した。正式名称は今年8月にタンザニアで開催される総会で発表されるようだ。

同大会の開催は昨年エジプトで行われたCAF臨時総会で54の加盟協会の全会一致で決定。大会を支持するFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長も出席した。

参加チームには多額の賞金が与えられ、優勝チームは1億ドル(約136億円)もの報酬を受け取ることになる模様。また、CAFのパトリス・モツェペ会長によると、各協会にはそれぞれ「サッカーと若手育成の強化と発展」として、毎年100万ドル(約1億3600万円)の資金が提供されるようだ。

モツェペ会長は次のように語っている。

「CAFスーパーリーグを実施することが決定された。2023年8月にスタートするが、今年8月10日にタンザニアで開催されるCAFの第44回定例会議で詳細が公表されることになる」

「このCAFスーパーリーグで我々と提携を切望する投資家やスポンサーが殺到している。アフリカのサッカーを大幅に向上させ、さらに強力にする大きな可能性を秘めるものだ」

「CAFスーパーリーグから得られる資金の多くは、アフリカのサッカーに還元される。その一環として、CAFの54の加盟協会すべてに、サッカーと若者の育成への貢献として、毎年100万ドルを提供する予定だ」

「また、男女のCAFチャンピオンズリーグの賞金も増やしたいと考えている」

『been SPORTS』によると、現時点で参加チーム数の詳細などは明らかになっていない。