日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルにガブリエウ・ジェズス がついに加入となった。7月4日に発表された同選手の加入…
日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルにガブリエウ・ジェズス がついに加入となった。7月4日に発表された同選手の加入。背番号は9になることが決定した。このブラジル代表FWは来季、どのポジションで起用されるのか。ガナーズの来季の想定フォーメーションとプレースタイルを紹介する。
■適正ポジションとプレースタイル
マンチェスター・シティから加入したジェズスが最もプレーしやすいポジションは、やはりセンターフォワードだろう。それに準ずる形で、両ウィングや中盤の攻撃的なポジションもプレーできると言ってもいい。アーセナルを退団したピエール=エメリク・オーバメヤン(現バルセロナ)とアレクサンドル・ラカゼット(現リヨン)の2選手の抜けた穴を埋めるには十分すぎる即戦力だ。
現在、アーセナルの攻撃陣は特徴のある選手をそろえている。右ウィングにはブカヨ・サカというスピードを武器とする選手がいて、左ウィングには背番号10を背負うエミール・スミス=ロウがいる。中盤では、マルティン・ウーデゴーなどテクニック抜群の選手たちがいる。
そんな中で、ジェズスのライバルとなるのは23歳のFWエディ・ヌケティアだろう。この身体能力抜群の若手FWと繰り広げるであろう競争に注も目だ。また、ジェズスもヌケティアもウィングでプレーすることができるため、スミス=ロウを中盤で起用することもできる。来季のアーセナルの貴重なオプションとなること間違いなしだ。
ジェズスの身長は175cmと高くはないが、運動量豊富とテクニカルな動き方で、ゴール前で相手DFのマークを外すのが得意である。ゴールを奪うための動きの質が非常に高い選手だ。そのため、サイドから合わせるシュートも得意。さらには抜群のスピードから抜け出し、圧倒的な決定力を見せることができる。まさにストライカータイプのFWである。
■移籍金は?
ブラジルのパルメイラス下部組織出身であるジェズスは、2015年3月にトップチームに昇格した。その時の監督は、鹿島アントラーズや浦和レッズを率いた経験のあるオズワルド・オリヴェイラ監督だった。その年、ブラジルサッカー連盟から与えられる若手最高選手の証「ゴールデンボーイ賞」を受賞した。そして2016年8月にマンCへ加入となった。
ジェズスはマンCでプレミアリーグ4回、FAカップ1回、EFLカップ3回の優勝を経験した。リオ五輪にも出場した同選手は6試合で3ゴールを決めて、母国開催の五輪で金メダル獲得に大貢献。A代表としては2018年のロシアワールドカップベスト8、2019年のコパ・アメリカで優勝を経験している。
そんなジェズスの推定移籍金は英メディア『BBC』によると、4500万ポンド(約74億円)であるという。ガナーズが大金を叩いて獲得したブラジル代表FWはファンを納得させる活躍を果たすことができるだろうか。そして、冨安とピッチ上でどう絡むのかも、日本のサッカーファンとしては楽しみとなるだろう。