ドルトムントのドイツ代表DFニクラス・ジューレが新シーズンに向けた意気込みを語った。ドイツ『キッカー』が伝えた。 201…

ドルトムントのドイツ代表DFニクラス・ジューレが新シーズンに向けた意気込みを語った。ドイツ『キッカー』が伝えた。

2017年夏の加入以降、バイエルンの最終ラインを支え続け、4度のブンデスリーガ優勝やチャンピオンズリーグ制覇に貢献したジューレ。2021-22シーズンに最終年となった契約を巡ってはクラブが延長に動くも、交渉は決裂し退団が決定した。

新天地としてはチェルシーやバルセロナ、ニューカッスルなど様々な方面からの関心が報じられていたものの、新シーズンから4年契約を結ぶこととなったのはドルトムント。国内最大のライバルクラブへの移籍はファンに驚きを与えた。

新シーズンに向けて、背番号も「25」に決定したジューレはクラブ公式サイトのインタビューで、“黄色い壁“とも称されるゴール裏を陣取る熱狂的なファンのもとでプレーできる喜びを語るとともに、期待に応えるようなパフォーマンスの発揮を誓った。

「僕は敵チームとしてこのスタジアムでプレーしていたわけだけど、ここでの試合をいつもなんとなく楽しみにしていた。“黄色い壁“がチームの背後にそびえ立つのは、ドイツでもここだけだからね」

「毎週末、誠実な態度を見せて良いサッカーをすることで、ファンに気に入ってもらえたら、常に数パーセントのアドバンテージを持って試合に臨むことができるだろうね」

「何よりもまずは、単純に良いパフォーマンスをして、『あいつはクラブカラーのために身を捧げているんだ』とファンに感じてもらうことだ。それが僕の願いであり、クラブの願いでもあるんだ」

「そうすれば、ファンはまたスタジアムに来たくなるし、最後には『あいつはなかなか良い買い物だった』と言ってもらえるかもしれない」