■ステイフーリッシュ

2走前はサウジアラビアのレッドシーターフハンデキャップで、好スタートからスッとハナを奪うと、直線では後続との差をさらに広げて逃げ切り勝ち。これが2018年の京都新聞杯以来、約4年ぶりの勝利となった。そして余勢をかって臨んだドバイゴールドCでは先団からレースを進めると、直線で先に抜け出したマノーボとの追い比べを制し、海外2連勝を飾っている。7歳馬が勢いに乗ってきた。

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いずれも3000m級の長距離戦だったが、海外の骨っぽいライバルを相手に、タフな競馬で勝利したことを評価したい。今回はパンサラッサやアフリカンゴールド、タイトルホルダーなど主導権争いが激化しそうで、厳しい流れになる公算大。消耗戦になればメンバー屈指の地力を持つ同馬の舞台で、ここ2戦の経験が最後のひと伸びに効いてきそうだ。

宝塚記念の長い歴史の中で、ステイゴールド産駒は2013年、14年連覇のゴールドシップを筆頭に、オルフェーヴルやナカヤマフェスタ、ドリームジャーニーの計5勝をマーク。今年、同産駒はステイフーリッシュをはじめ、アフリカンゴールド、マイネルファンロンの3頭がエントリーしている。好相性の舞台で覚醒した7歳馬が大穴を開ける。

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。