■ディープボンド
【中間調整】1番人気に推された前走の天皇賞・春は7馬身差と勝ち馬に大きく水を開けられた2着に終わったが、勝負どころで接触する不利があったことを考えれば力量差はそこまでではないのかも。その後は放牧に出され、目立ったダメージがないことから5月10日の時点で宝塚記念に進むことが決定。5月26日に栗東へ戻っている。29日の坂路14-14が初時計。以降、徐々に時計を詰めて心身をレースモードに切り替えていく。2週前追いには和田竜騎手が騎乗し、坂路で自己ベストを更新する速い時計をマーク。1週前追いにも和田騎手が騎乗。CWで3歳未勝利をあっさり抜き去り、抜け出してもしっかり負荷を掛けるという意欲的な稽古を消化した。
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【最終追い切り】レース直前もCWで和田竜騎手が騎乗し単走。先週の時点で負荷は十分ということか、今週はまったく無理をさせないリズム重視の内容に。時計は目立たないが、手応えを十分に残したまま直線では四肢を大きく伸ばすこの馬の走りを見せた。
【見解】坂路で立ち上げ、1週前、当週とCW追いでレース感覚を呼び覚ますいつも通りの調整ができているのはなにより。近2走と異なり最終追いは馬なりだったが、春に2戦を消化しており負荷を上積みする必要はないということだろう。もとより状態の波が少ないタイプ。距離最適だった前走がメイチだった感はあるにせよ、気配としては高値安定だろう。
総合評価「A」
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西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。
■宝塚記念2022 調教動画(ディープボンド)













