チェルシーは22日、取締役会およびその他の経営陣の人事異動を発表した。これに伴い、ディレクターを務めていたマリナ・グラノ…

チェルシーは22日、取締役会およびその他の経営陣の人事異動を発表した。これに伴い、ディレクターを務めていたマリナ・グラノフスカイア氏の退陣も決定した。

ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏がその座を降りざるを得なくなったチェルシー。その後は急ピッチでクラブの売却先の見極めとその手続きを進め、5月にMLBのロサンゼルス・ドジャースやNBAのロサンゼルス・レイカーズの共同オーナーを務めるトッド・ベーリー氏らが率いるコンソーシアムが買収することで決着した。

新政権発足で転換期を迎える中、去就が注目されていたブルース・バック会長の退任が20日に伝えられた。そしてこの度、既報通りマリナ・グラノフスカイア氏の退陣も公式となった。

同氏は2010年からアブラモビッチ前オーナーの右腕としてクラブの手綱を握り、近年では外交からリクルートまで幅広い影響力を示してきた。

2014年からは取締役として立場でチェルシー上層部を率いていた敏腕女史は、選手の獲得から売却まで従事する一方、『ナイキ』とのスポンサー契約締結も主導。2018年に『フォーブス』の「国際スポーツで最も影響力のある女性」として5位にランクインした。

また、昨年12月にはヨーロッパサッカーにおけるベストディレクター賞を受賞するなど、その名声は留まることを知らなかった。

なお、取締役会の会長にはトッド・ベーリー氏が就任する。