6月18日に行われた、川崎フロンターレとコンサドーレ札幌の一戦。5-2で川崎が逆転勝ちしたこの試合は、国内だけでなくタ…

 6月18日に行われた、川崎フロンターレとコンサドーレ札幌の一戦。5-2で川崎が逆転勝ちしたこの試合は、国内だけでなくタイでも注目された。“タイのメッシ”と称されるMFチャナティップにとって川崎に移籍後、初の古巣対決となったからで、タイではパブリックビューイングも行われたという。

 試合会場となった等々力競技場で発売されたマッチデープログラム(396号)では、チャナティップが巻頭インタビューに登場し、さらに家長昭博と対談した記事の前編が掲載された。
 家長がチャナティップの“ルーツ”を探っていく中で、何気なく聞いたのが「はじめて彼女ができたのはいつなの?」という質問。ファン・サポーターも思わず気になる内容だ。

 幼い頃の甘酸っぱいストーリーが出てくるかと思いきや、チャナティップは「ニジュウ…」と答えかかると家長は「え⁉絶対嘘でしょ」と反応。さらにチャナティップは「ニジュウイチ。はじめてできた彼女がタイの女優さんでした」と赤裸々に答えたのだ。これには家長も「え⁉そこまで言ってくれるの(笑)」とただただ驚くしかなかった。

 家長は、「だいたい地元の中学校、高校の同級生とかが多いじゃないですか。初めて付き合ったのは女優って。衝撃よ、これは」と改めて驚きのリアクションを見せたのだ。

■家長昭博「頭上がんないよ、本当に(笑)」

 2人のやり取りはさらに続き、街でファンに気づかれたときの反応に話題は移る。特別な存在感を持つ背番号41は、「俺は『あれ、家長じゃね?』って言われても、たぶんスンとしてても許されるキャラクターなの。何でか知らないけど」と答えると、チャナティップは「昔、自分が何者でもなかった頃を思い出すようにしています。その人たちからすれば今日チャナティップに会えたけど、もう一生会えないかもしれない。だから僕としては、できる限り自然体で接するようにしています」と答えた。これには、「人間ができてるなぁ」「頭上がんないよ、本当に(笑)」と返していた。

 チャナティップが愛されているのは、札幌戦でも明らかだった。スターティングメンバーに名を連ねると、試合中、試合後を問わず多くの旧チームメイトから話しかけられ、ハグをされ、そしていじられていた。一度ボールを持てば奪われないプレーは健在で、中盤で組んだ大島僚太とテクニカルなプレーを披露し、チームの勝利に大きく貢献。負傷から復帰したばかりとは思えぬ存在感を、途中交代する74分まで放った。

 チャナティップに驚かされ続けた家長は、同僚に負けじと同点ゴールを含む2ゴールを奪取。2点目を決めた直後には、珍しく看板を乗り越えてサポーター席へと走った。

■チャナティップ「自分らしいプレーを見せ」ると意気込み

 チャナティップが特集されたマッチデープログラム(396号)は普通郵便で公式サイトから購入でき、気になる対談の後編は6月25日の磐田戦で発売される予定だ。

 今季最多得点を奪った川崎が、このまま波に乗って3連覇を掴めるか。巻頭インタビューで「自分らしいプレーを見せてゴールができるようにプレーしていきたい」と意気込むチャナティップの驚きあるプレーが、王者をけん引するはずだ。

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