チェルシーがマンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリング(27)の獲得を目指しているようだ。イギリ…

チェルシーがマンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリング(27)の獲得を目指しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

リバプールの下部組織育ちのスターリングは2012年7月にファーストチームに昇格。2015年7月にシティへ移籍していた。

リバプール時代は大きな輝きを見せられなかった中、シティ移籍後は得点能力が開花。ここまで公式戦339試合に出場し、131ゴール95アシストを記録していた。

シティとの契約が残り1年となったスターリングに対し、チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が興味を示しているとのこと。インテルへと放出する予定のベルギー代表FWロメル・ルカクよりも、自身のサッカーに適していると感じているようだ。

ウイングとしてプレーするスターリングだが、獲得には6000万ポンド(約100億円)程度の移籍金がかかると見られている。しかし『スカイ・スポーツ』によれば、チェルシーはこの契約に自信を持っているという。

スターリングはシティで一定の結果を残している一方で、レギュラーポジションが確約されているわけではない。来シーズンからはノルウェー代表FWアーリング・ハーランドも加入するとあって、前線ではさらに厳しい立場になる可能性もある。

冬にはカタール・ワールドカップも控えており、このままいけばイングランド代表には選出されるだろうが、出場機会をしっかりと増やしていきたい中では、移籍する可能性も十分にあるようだ。