<卓球 WTTコンテンダーザグレブ 6月13日~19日>最終日の19日、男子ダブルス決勝で宇田幸矢/戸上隼輔(明治大学)が、 チョ・デソン/チャン・ウジン(韓国)にゲームカウント0-3で敗れ、準優勝となった。世界卓球での銅メダル獲得や全日本…

<卓球 WTTコンテンダーザグレブ 6月13日~19日>

最終日の19日、男子ダブルス決勝で宇田幸矢/戸上隼輔(明治大学)が、 チョ・デソン/チャン・ウジン(韓国)にゲームカウント0-3で敗れ、準優勝となった。

世界卓球での銅メダル獲得や全日本優勝など、ここ1年で名実ともに日本最強ペアにのぼりつめた20歳の2人。対するは、韓国期待の19歳チョとエース・チャンによるコンビだ。

パワー自慢がそろい、打ち合いになると思いきやまずは静かな立ち上がり。第1ゲームは台上プレーでやや後手を踏み9-11で先制される。

徐々にラリーが増えるなか、第2ゲームは日本ペアがパワードライブで韓国ペアを台から下げる。10-6まで来るが、日本ペアに打ちミスが出た隙を見逃さず迫った韓国ペアに、11-13と大逆転で奪われる。


その流れで第3ゲームも2-6と劣勢。ここから日本ペアのドライブ攻撃にエンジンがかかり8-8と追いつくが、韓国ペアは次の一本をロビングでしのぎ、さらに大きなドライブで逆襲し得点する離れ業を見せる。

そのまま8-11で落とし、ストレートで敗れた宇田・戸上。今大会は準優勝で終わった。

<WTTコンテンダーザグレブ 男子ダブルス決勝>
宇田幸矢/戸上隼輔 0ー3 チョ・デソン/チャン・ウジン
9-11/11-13/8-11