バルセロナはリーズ・ユナイテッドのブラジル代表FWハフィーニャ(25)に関心を抱いているとされるが、まだオファーを出すに…

バルセロナはリーズ・ユナイテッドのブラジル代表FWハフィーニャ(25)に関心を抱いているとされるが、まだオファーを出すに至っていないようだ。

今夏の新戦力として早い段階からハフィーニャに対する興味が囁かれるバルセロナ。現行契約の満了が今月末に迫るものの、いまだ去就がはっきりしないフランス代表FWウスマーヌ・デンベレの退団に備えたものと推察される。

ハフィーニャ自身もカンプ・ノウ行きに前のめりといわれたりもしているが、バルセロナは財政の問題が足かせとなり、棚上げ状態に。そのなか、アーセナルとトッテナムのノース・ロンドン勢からの関心が噂され始めている。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、バルセロナはハフィーニャの代理人であり、クラブOBのデコ氏と今年2月に5年契約で完全合意済み。ただ、リーズ側と移籍金額の部分で溝が埋められずにいる模様だ。

リーズは移籍金5500万ユーロ(約77億9000万円)を求め、今後も値切るつもりなし。アーセナルやトッテナムの関心が取り沙汰され始めただけに、迅速な動きが求められる状況だが、まだオファーを提示できていないという。