<卓球 WTTコンテンダーザグレブ 6月13日~19日>

本戦3日目の18日、混合ダブルス決勝で張本智和(IMG)/早田ひな(日本生命)が、 黄鎮廷/杜凱琹(香港)をゲームカウント3-0で下して優勝を果たした。

準決勝では初ペアの宇田幸矢(明治大学)/伊藤美誠(スターツ)を破った張本・早田。決勝の相手はかつて日本キラーと言われた黄鎮廷率いる香港エースペアだ。ダブルス世界ランク5位の"はりひな"が、同4位の強豪に挑む。

第1ゲームの出足は3-5とリードされるが、張本の3球目攻撃2本でたちまち追いつく。その後も無理に打たず着実に組み立てる卓球で11-7として先制する。

次も張本がチキータを連続で決め、続けざまに下回転サーブでのエースを2本決めて躍動。早くも11-5として王手をかける。

3ゲーム目は早田の飛びつきフォアハンドが決まるなど、しっかり動いてフォアで決める2人の攻撃が冴え渡り、そのまま11-5まで到達。はりひなが強さを見せつけ、堂々の優勝を飾った。


<WTTコンテンダーザグレブ 混合ダブルス決勝>
張本智和/早田ひな 3-0 黄鎮廷/杜凱琹(香港)
11-7/11-5/11-5