卓球のWTTコンテンダーザグレブ<6月13日~19日> 本戦2日目の17日、混合ダブルス準々決勝で張本智和(IMG)/早田ひな(日本生命)が、ガルドシュ/ポルカノバ(オーストリア)を破り、準決勝に進出した。 ダブルス世界ランクだと、5位と8…

卓球のWTTコンテンダーザグレブ<6月13日~19日> 本戦2日目の17日、混合ダブルス準々決勝で張本智和(IMG)/早田ひな(日本生命)が、ガルドシュ/ポルカノバ(オーストリア)を破り、準決勝に進出した。

ダブルス世界ランクだと、5位と89位の対戦。しかし東欧の強豪オーストリアの男女エースによるペアで、数字ほどの差はない相手だ。

出足から張本のチキータが火を噴く。第1ゲームはセーフティリードを保ったまま日本ペアが11-5で先制。

だが2ゲーム目はポルカノバが長身を活かしたYGサーブを出し、ガルドシュがチキータやフリックで早めに仕掛けるなど、積極性が増したオーストリアが肉薄。


ガルドシュ/ポルカノバ Photo:World Table Tennis

しかし11-11の場面で、早田の飛びつきフォアハンドがさく裂。次を張本がフォアフリックで決めて13-11で奪取する。

この流れで第3ゲームも3-0とするが、タイムアウトで流れを切ったオーストリアペアが6連続ポイント。だがミドルをえぐる張本のチキータで再逆転し、一気の8連続得点で11-6。ベスト4行きを決めた。

<WTTコンテンダーザグレブ 混合ダブルス準々決勝>
張本智和/早田ひな 3-0 ガルドシュ/ポルカノバ(オーストリア)
11-5/13-11/11-6