卓球のWTTコンテンダーザグレブ<6月13日~19日> 本戦2日目の17日、女子ダブルス準々決勝で伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命)が、マダラース/ポータ(ハンガリー)をゲームカウント3-1で下し、準決勝に駒を進めた。 ダブルス世界…

卓球のWTTコンテンダーザグレブ<6月13日~19日> 本戦2日目の17日、女子ダブルス準々決勝で伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命)が、マダラース/ポータ(ハンガリー)をゲームカウント3-1で下し、準決勝に駒を進めた。

ダブルス世界ランク2位の"みまひな"と、同33位のハンガリーペア。同国はかつて世界を席巻した古豪であり、37歳の大ベテランでダブルス巧者のポータ率いる、侮れないコンビだ。

サーブとレシーブで一枚上手のみまひな。第1ゲームは先に攻撃できる展開を作って11-7で先制する。

だが2ゲーム目はハンガリーペアにラリーで優位に立たれる。伊藤がサーブで連続エースを奪うも及ばず7-11で失う。次はみまひなが再びサーブで崩してから攻めて、11-3と一気に取り返す。

マダラース/ポータ Photo:World Table Tennis

第4ゲームもみまひなは止まらない。ハンガリーペアに満足に攻めさせないまま次々と強打を決め、最後は早田ひなのフォアドライブで11-6に到達し、勝利した。

1ゲームは取られたが、最後は強いみまひなを見せてベスト4に進んだ。

<WTTコンテンダーザグレブ 女子ダブルス準々決勝>
伊藤美誠/早田ひな 3ー1 マダラース/ポータ(ハンガリー)
11-7/7-11/11-3/11-6