前編ではマリアエレーナとソフトフルートのデータについて取り上げたが、後編でデータ面から上位進出の可能性を秘めた穴馬候補2頭を取り上げたい。

◆【マーメイドステークス2022予想/データ攻略-前編】ソフトフルートに「連対率0%」の不安要素 人気の一角に「馬券内率8割越え」

■データが導く2022マーメイドSの穴馬候補は

<穴候補1 ラヴユーライヴ>

リアルスティール、ラヴズオンリーユーといったGI馬の妹にあたる同馬。その2頭との比較で出世街道に乗り遅れている印象は否めないが、本レースがひとつのきっかけになるかもしれない。武器となるデータはこちら。

・中2カ月以上の休み明け成績【2-1-1-0】

叩き出した馬券内率は100%。冬競馬以来の実戦復帰だが、昨年・一昨年と暑い時季を勝っているだけに季節替わりはむしろ歓迎のクチと言えるだろう。開幕週の芝状態を鑑みたとき、1年以内にマイル戦で1分32秒台の好時計勝利がある点は大きなアドバンテージ。穴妙味ある1頭と言える。

<穴候補2 ウインマイティー>

オークス以降、一度も馬券内なし。不振が続く近走だが、この馬にも追い風となるデータはある。

・新馬戦を含めた叩き3戦目の成績【2-0-0-1】

近2走は先行策で刺激を与える競馬。オープンクラスでの好走歴がある牡馬相手に4着の前走内容は決して悪くないだろう。叩き3戦目で阪神芝2000mへの参戦は忘れな草賞勝利時と同じ。侮れない。

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▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「2022マーメイドステークス-全頭分析編」

著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。