卓球のWTTコンテンダーザグレブ<6月13日~19日> 本戦スタートの16日、女子シングルス1回戦が行われた。2022年全日本チャンピオンの伊藤美誠(スターツ/世界ランク6位)は、イエーガー(クロアチア/同138位)と対戦。伊藤は得意のサー…

卓球のWTTコンテンダーザグレブ<6月13日~19日> 本戦スタートの16日、女子シングルス1回戦が行われた。

2022年全日本チャンピオンの伊藤美誠(スターツ/世界ランク6位)は、イエーガー(クロアチア/同138位)と対戦。

伊藤は得意のサーブで要所を締めて試合を優位に進める。最初の2ゲームを11-6と12-10で取り、大量リードを奪った第3ゲームは11-4で取ってストレート勝ちを決めた。

2021年アジア選手権3冠女王の早田ひな(日本生命/同5位)は、2017年ヨーロッパトップ16で3位のウィンター(ドイツ/同44位)との一戦。

終始危なげない試合運びの早田。第1ゲームを11-3。次の2、3ゲーム目もそれぞれ5点ずつ取られるのみで快勝した。

2017年世界卓球銅メダリストの平野美宇(木下グループ/同45位)は、李皓晴(香港/同50位)と対戦。

東京五輪で香港の団体銅メダルに貢献した李に対し、平野はまず2ゲームを11-7、11-5で奪う。第3ゲームは競り合いとなるが、12-10で下してストレート勝ちした。

2000年生まれで「黄金世代」と言われる3人。オールストレート勝ちで強さを見せた。

<WTTコンテンダーザグレブ 女子シングルス1回戦>
伊藤美誠 3-0 イエーガー(クロアチア)
11-6/12-10/11-4

早田ひな 3-0 ウィンター(ドイツ)
11-3/11-5/11-5

平野美宇 3-0 李皓晴(香港)
11-7/11-5/12-10





Photo:World Table Tennis