セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(30)の慰留にナポリは苦戦しているようだ。 深刻な財政難により、少なくない主力の放出…

セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(30)の慰留にナポリは苦戦しているようだ。

深刻な財政難により、少なくない主力の放出に直面しているナポリ。ここまでクラブ一筋だったイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェの退団がすでに決まっている中、現在慰留に努めているのがクリバリだ。

現行契約が残り1年の同選手に対し、ナポリは延長を打診しているものの、極度の財政難から減俸を呑んでもらうしかない状況となっている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、現状で650万ユーロの年俸を受け取っているとされるクリバリに、ナポリは400万ユーロのオファーを提示したものの、すぐには首を縦に振ってくれなかったようだ。

現在クリバリには、バルセロナが関心を示しているとされており、そのオファーを待っている模様。ただ、バルセロナ側に動きがなかった場合、ナポリのオファーを快く受け入れる構えだという。

都合の良いようにも思えるが、ナポリとしても減俸をお願いしている立場で強く出られないのかもしれない。