ドネア戦前の控室で弟・拓真と… ボクシングのWBAスーパー&WBC&IBF世界バンタム級王座統一戦(7日・さいたまスーパーアリーナ)は井上尚弥(大橋)が2回TKO勝ち。難敵ノニト・ドネア(フィリピン)を下して日本人初の3団体統一を成し遂げた…

ドネア戦前の控室で弟・拓真と…

 ボクシングのWBAスーパー&WBC&IBF世界バンタム級王座統一戦(7日・さいたまスーパーアリーナ)は井上尚弥(大橋)が2回TKO勝ち。難敵ノニト・ドネア(フィリピン)を下して日本人初の3団体統一を成し遂げた。前座では弟の拓真も判定勝ち。兄弟ともに勝利を掴んだこの日、控室では「絆」を感じさせるシーンもあったようだ。ファンからは「最高の兄弟」「仲良しだね」とコメントが集まっている。

 ドネアを圧倒し、夢の4団体統一にまた近づいた尚弥。その前座の試合では、WBOアジアパシフィック(AP)・スーパーバンタム級王者の拓真が日本同級王者・古橋岳也に3-0の大差判定勝ち(119-109、120ー108×2)を収め、両王座の統一に成功した。世界、東洋太平洋、WBOAPに続いて日本タイトルも奪ったのは日本人初だ。

 この日、控室では兄弟の絆を感じさせる出来事があったようだ。尚弥が自身のインスタグラムに写真を公開。ともにバンテージを手に巻いた2人が、明るい雰囲気で“肘タッチ”を交わしている。尚弥はドネアとの試合前のようだが、この時は緊張もほぐれたような表情をしている。

 ファンからは「最高の兄弟」「これ見て自然と顔が笑顔になってしまってた」「カッコよすぎる試合でした」「すけぇ兄弟じゃ」「仲良し兄弟だね」などとコメントが集まっていた。(THE ANSWER編集部)