日本代表が惜しくも0−1で敗れた6日のブラジル代表との一戦。ブラジル現地では、各紙が「苦戦をモノにしたのは収穫」「本番…

 日本代表が惜しくも0−1で敗れた6日のブラジル代表との一戦。ブラジル現地では、各紙が「苦戦をモノにしたのは収穫」「本番に向けた教訓」と比較的ポジティブに伝えている中、サッカー専門誌『LANCE!』は決勝ゴールを決めたネイマールの代表でのゴール数と内訳についてまとめ、とりわけ対日本代表戦での際立ったデータに注目している。

■ネイマールの「お得意様」の日本

 ネイマールは6日の試合を含めた119試合で74ゴールを決め、ブラジル代表の歴代得点数ランキングで2位に位置。1位のペレ(77ゴール)まで「あと3」と肉薄しており、カタールワールドカップでは確実に記録を更新すると予想されている。その中で日本は特に「お得意様」となっていて、ネイマールはこれまで戦った対日本の5戦全てでゴールを決めているのである。

 『LANCE!』紙は6日の試合を受け、「我々の背番号10はPKで決勝ゴールを決め、対日本のゴール数を上乗せした。サムライブルーに対しては実に5試合で9ゴールを決めており、日本代表はブラジルが誇るクラックの最大の犠牲者となっている」と綴っている。

■対日本代表戦でのゴールの歴史

 ネイマールが日本代表を相手に最初に決めたゴールは10年前、2012年に遡る。当時20歳のネイマールは、前年にサントスFCでリベルタドーレス杯を制し、FIFAクラブワールドカップ2011では柏レイソルに勝利。決勝のFCバルセロナ戦では0−4と涙を飲んだが、南米年間最優秀選手に選出され、今にも欧州に羽ばたく直前というタイミングだった。

 2012年10月に開催された日本との親善試合では、FWフッキやMFカカーらを配したブラジル代表の中で背番号「11」をつけ、左ウイングの位置でプレー。前半26分にカカーがエリア内で倒され、PKキッカーとなったネイマールがPKで1点目を記録。後半3分には巧みなボールコントロールから技ありのボレーを決め、計2ゴールをマークした。

 その後も13年のコンフェデレーションズカップや、14年の親善試合での衝撃の4得点を含め、日本相手にゴールを奪ってきた。昨夜の試合でも1点を重ねて「9得点」となり、日本としてはなんとも悔しい記録更新となってしまった。

 ちなみに、ネイマールの「犠牲」となった代表チームの2位はペルーで「6(4試合)」3位がアメリカで「5(4試合)」だ。

 計74ゴールの内訳はというと、親善試合で「45」、コパアメリカで「5」、コンフェデレーションズカップで「4」、W杯予選で「14」、W杯本大会は「6」。果たして11月のカタールワールドカップでは、ここからいくつ伸びることになるのか、要注目だ。

いま一番読まれている記事を読む