CATCH THE WAVE 2022開催中のプロレスリングWAVE。川崎大会ではFutureブロック2試合、蹴撃ブロック1試合が行われた。 ■CATCH THE WAVE 2022~Futureブロック〜 △狐伯<1勝1…

CATCH THE WAVE 2022開催中のプロレスリングWAVE。川崎大会ではFutureブロック2試合、蹴撃ブロック1試合が行われた。

■CATCH THE WAVE 2022~Futureブロック〜

△狐伯<1勝1敗2分=4点>(時間切れ引き分け)川畑梨瑚△<1勝1分=3点>

2018年11月デビューの川畑梨瑚と、この戦いがリーグ最終戦となる2018年8月デビューの狐伯。先に入場した川畑は狐伯の登場を静かに待つ。狐伯入場と同時に川畑は奇襲を仕掛けトップロープの狐伯を投げっぱなしジャーマン。この戦いに勝ち2点を獲得し決勝トーナメント進出に王手をかけたい川畑。

残り時間5分、川畑のエルボーが狐伯の顔面を捉える。逆に狐伯はスワンダイブ・ドロップキック。

激しい同期対決は川畑のジャーマンスープレックスが決まったところで引き分けのゴングが鳴り響いた。狐伯はリーグ戦を4点で終了。川畑は梅咲遙、鈴季すずとの戦いを残し3点。

■CATCH THE WAVE 2022~蹴撃ブロック〜

△中森華子<1分=1点>(時間切れ引き分け)清水ひかり△<1勝1敗1分=3点>

この試合がリーグ初戦となる中森華子。対する清水は1勝1敗で2点。その清水がいきなり中森にPKF。だが主導権を握ることはできない。

キャリア16年の中森に対してはキャリア5年の清水は力比べを挑む。清水がローキックやサッカーボールキックを放つと中森もやり返す。

残り時間1分、中森はシャイニング・ウィザードからフォールもカウント2。清水は突っ込んでくる中森の側頭部にハイキック。そして中腰の中森に側頭部にもう1発キックを見舞うがカウント2。最後は中森がフィッシャーマンズ・バスターを決めたところで引き分けのゴング。中森は初戦を引き分け1点。清水は3点でリーグ戦を終了した。

■CATCH THE WAVE 2022~Futureブロック〜

○梅咲遥<1勝1敗=2点>(8分47秒、ラ・マヒストラル)大空ちえ●<1勝2敗=2点>

POP王者の梅咲遙はリーグ初戦、狐伯に敗れ黒星スタート。大空ちえは川畑に敗れ狐伯に勝利、現在2点。

開始早々、大空ちえはスクールボーイを連発するがカウント2。

5分経過し、低空ドロップキックを連発する大空。そして梅咲にフィッシャーマン・スープレックス2連発、だがカウント2。最後は丸め込みの応酬から梅咲がラ・マヒストラルで丸め込みカウント3。ホームであるアミスタで梅咲がリーグ初白星を獲得。梅咲はFutureブロック残り2試合勝利し追い上げることができるか?

次回大会は6.1新木場。注目カードは蹴撃ブロック、現在4点の野崎渚と1点中森華子が対決。野崎が勝てば6点で決勝進出が確定。中森は是が非でも阻止したい。

またFutureブロックは鈴季すずvs大空ちえ戦、川畑梨瑚vs梅咲遥戦が行われる。

剛腕ブロックでは、5.29 2AWスクエアにて真霜拳號の持つ2AW無差別級王座に挑戦し善戦した笹村あやめが優宇と対決する。

そしてコミカルブロックは岩谷麻優の持つSWA世界王座に挑戦した米山香織が松本都と対戦。

ちなみにCATCH THE WAVE 2022の決勝戦は7.17後楽園大会。2ヶ月に及ぶリーグ戦、そして決勝トーナメントを制し波女の座に輝くのは一体誰だ。

<インフォメーション>
6.1新木場にて「PHASE2 Reboot 3rd『NAMI☆1~Jun~22』」が行われます。詳細はプロレスリングWAVEのWEBサイトをご覧ください。
なおプロレスリングWAVEオフィシャルショップ【Shop-ZABUN】では、チケット、所属選手オリジナルグッズや各種グッズ、DVD等販売中。

記事/小宮 登
編集/大楽 聡詞
写真/プロレスリングWAVE