「6.7」井上尚弥VSドネア ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が、6月7日にさいたまスーパーアリーナでWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)と3団体王座統一戦を行う。独占生配信するAmazon …

「6.7」井上尚弥VSドネア

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が、6月7日にさいたまスーパーアリーナでWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)と3団体王座統一戦を行う。独占生配信するAmazon プライム・ビデオは3日、試合当日の豪華出演陣を発表。前WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(帝拳)が名を連ねた。戦績は29歳の井上が22勝(19KO)、39歳のドネアが42勝(28KO)6敗。

 試合はAmazon プライム・ビデオにて「Prime Video presents Live Boxing」の第2弾として独占ライブ配信される。日本のプライム会員は追加料金なしで視聴可能。第1弾に続き、MCは大のボクシングファンでも知られる人気お笑い芸人・くりぃむしちゅーの上田晋也、タレントの竹内由恵が務める。

 解説は元世界3階級制覇王者・長谷川穂積氏、「神の左」と称された強打の左ストレートを武器にWBC世界バンタム級王座を12戦連続防衛した山中慎介氏が務める。実況はフジテレビの森昭一郎アナウンサーと立本信吾アナウンサーが担当。村田はゲストとして加わった。

 4月9日の第1弾では、村田とIBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の王座統一戦が独占生配信され、大きな反響を集めた。同社の発表によると、日本でサービスを開始した2015年9月以降、日本において配信された作品の中で配信初日の視聴者数が歴代トップに。村田は発表を通じて、こうコメントを寄せた。

第1弾は井上がゲスト出演、村田「お礼の意味も込め…逆の立場で試合を盛り上げる」

「改めまして、4月9日ゲンナジー・ゴロフキン選手との試合におきまして、応援していただいた皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。本当にありがとうございました。また、今回もゲストとしてお声がけいただき大変光栄でございます。

 前回の試合では井上選手にゲストとして来ていただきました。お礼の意味も込め、今回は逆の立場で井上選手の試合を盛り上げられたらと思います。会場に来られる皆様はもちろん、前回同様Prime Videoでも視聴可能ですので、サポーティングカード含め、皆様の応援をどうぞよろしくお願いいたします」

 MCの上田は「長きに渡って語り継がれるであろう伝説の第二章です。一瞬の隙が命取りになる剣豪同士の果たし合い、皆様も一瞬も油断せずご覧下さい。私はなるべく瞬きの回数を減らすため鋭意練習中で、既に軽いドライアイです」とコメントした。

 今回の興行では、WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王者で井上の弟・拓真(大橋)と日本同級王者・古橋岳也(川崎新田)の王座統一戦、平岡アンディ(大橋)と赤岩俊(マナベ)によるWBOアジアパシフィック&日本スーパーライト級タイトルマッチも独占ライブ配信される。(THE ANSWER編集部)