テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、混合ダブルス決勝が行われ、第2シードの柴原瑛菜/ W・クールホフ(オランダ)組がU・アイケリ(デンマーク)/ K・フリーゲン(ベルギー)組を7-6(7-5), …

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、混合ダブルス決勝が行われ、第2シードの柴原瑛菜/ W・クールホフ(オランダ)組がU・アイケリ(デンマーク)/ K・フリーゲン(ベルギー)組を7-6(7-5), 6-2で下し、初優勝を決めた。柴原瑛菜は日本人として、同種目で25年ぶりの優勝を飾った。
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今回初めてペアを組んだ柴原/クールホフ組は、準決勝で第3シードのJ・ピアース(オーストラリア)/ G・ダブロウスキ(カナダ)組を6-3, 6-4で破り、初の決勝進出を果たした。
一方、アイケリ/フリーゲン組は準決勝でN・メリチャー(アメリカ)/ K・クラビーツ(ドイツ)組を1-6, 7-6 (7-4), [10-7]の逆転で破っての勝ち上がり。
第1セット、柴原/クールホフ組は第4ゲームで先にブレークに成功。しかし、ゲームカウント5-3で迎えた第9ゲームでクールホフのサービングフォーザセットを迎えるもブレークバックを許す。タイブレークに突入すると柴原/クールホフ組はポイント2-5から5ポイントを連取して第1セットを取る。
柴原/クールホフ組は、第2セットも第3ゲームで先にブレークを奪うと、第5ゲームでもブレークに成功し、ストレート勝ちで優勝を掴んだ。
柴原の優勝インタビューが女子テニス協会のWTA公式サイトに掲載され、「(クールホフと)初めて一緒にプレーをして、とても楽しかったです。誘ってくれてありがとう」と語った。
「私がテニスを始めた頃は、家族5人でミックスダブルスをしていました。私が最初にプレーしたものなので、グランドスラムのミックスダブルスで優勝できたことは、私にとってとても特別なことです。今週はまさに夢が叶いました」
柴原は、1997年に M・ブパシ(インド)とのペアで同種目の優勝をおさめた平木理化以来、25年ぶりの快挙を達成した。

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